英語で「勘違いする」というとMisunderstandだと思う方が多いと思います。
もちろん間違いではないのですが、状況に応じてはMisunderstandが当てはまらない場合がありますので今回ご紹介します。
「~だと勘違いしてた」を英語で
「~と思った」「~だと思ってた」というI thought ~が一番よく使われる表現です。
予想と結果が違った場合、勘違いしてた場合に使われ、基本的にどんなシチュエーションでもOKです。
They are closed! I thought they are closed every Friday.
うそ、閉まってる! 金曜が定休日だと思ってたのに。
「勘違い/誤解する」を英語で
耳で聞いた情報を勘違いした場合や誤解していた場合に使われるのがMisunderstandです。
例えばビジネスシーンで「私の勘違いでした」と非を認める場合はThat was my misunderstanding.と言い、間違って解釈した場合はMisinterpret、読み間違えて勘違いした場合はMisread、聞き間違いの場合はMisheardという単語を使います。
I think there has been a misunderstanding between you guys.
あなたちの間で、勘違いがあるみたいですよ。
I think he misunderstood what I said yesterday.
昨日私が言ったこと、彼は誤解してるみたい。
「てっきり~だと思っていた」を英語で
「~と思い込む」というニュアンスを伝えたい場合はI was under the impression that ~を使います。
根拠もなく何かを信じこんでいたり、誤った思い込みがある場合にはこちらを使います。
なお、単純に「(勝手に思い込んで)勘違いしてました」はI was under the wrong impression.と言います。
I was under the impression that you were rich.
てっきり、君はお金持ちなんだと思ってたよ。
I was under the impression that your sister was moving to Hawaii.
てっきり、君のお姉さんはハワイに引っ越すんだと思ってたよ。
「時間や日程を勘違いする」を英語で
何かの情報が何かとごっちゃになっているときや、時間や日時を勘違いして覚えていたときなどに使うのがI mixed up ~という表現です。
しばしばI thought~と組み合わせて使われます。
I think you’re mixing me up with someone else.
私のこと、誰かと間違えていると思います。
I mixed up the dates. I thought your birthday was today.
日程を勘違いしていました。あなたの誕生日は今日だと思っていました。
まとめ
シチュエーションに応じてさまざまな表現がありましたね。
言いたいことがどのパターンに当てはまるか考えながら、適切なフレーズを使ってよりナチュラルなコミュニケーションを目指しましょう!