「check it out!」って、なんとなく聞いたことありませんか?
そう、「チェケラ!」なんて日本語でも、ラップに入ってるやつです。
なんとなく意味を、この「チェケラ!」から想像できる人も多いかと思います。
そのまま日本語に訳すと、「check it out」=「調べてみて」だけど、これだけだとちょっと説明不足。
ネイティブスピーカーにとって「check it out」は、2種類のニュアンスを持っていて、感覚で2種類を使い分けています。
1) 「調べるべきです!」「要チェックです!」という意味として使う場合。
・「Check it out! You must like it!」
(これすっごくイケてるよ!/ カッコいいよ! あなたも絶対好きなはず!)
→日本語に訳すと、「これすっごくイケてるよ !」という意味ですが、すごくいいから要チェックっていうニュアンスで使っています。
・「I found a mistake, so could you check it out?」
(間違えを見つけたので、ご確認いただけますか?)
→調べてみてもらいたい(要チェックの)ポイントを指摘しています。
2)「さぁ、注目!」なんて意味として使う場合。
(何かニュースを発表する前に、文頭に置いて使えます。)
・「Check it out ladies, I will go to the hottest party in New York tonight. Come with me?」
(さぁ、みんな。私は今夜、ニューヨークで一番熱いパーティーに行くんだ。一緒に来ない?)
→”さぁ、聞いて。注目。”なんてニュアンスを持ち合わせています。
ちなみに、「check it」と「out」を抜いても、「check it out」と、さほど大きな意味の違いはなく、「調べてみて」という感じの意味になります。
けれど、「check it out」は、「out」がついているぶん、少し強い意味になります。
「check it out」では、「out=出る」というニュアンスを含み、「”最後まで/納得のいくまで/完全に”調べる。」というニュアンスになりますよ。
「check it out」は、”注目してほしいとき”・”間違えを指摘するとき”・”いいものを見つけたから、相手にも調べてもらいたいとき”、幅広い場面で使うことができるから、是非使えるようになりたい、「Check it out!」ですね!