英語で昼寝
寝ると言えば「sleep」か「go to bed」ですが、昼寝の場合はsleepを使いません。
「ちょっと昼寝してくる」という意味で、I go to bed.なんて言うとネイティブはびっくりしてしまいます。
sleepはぐっすり寝る
sleepやgo to bedは、夜寝るときに使います。
イメージとしては、本格的にぐっすり朝まで寝る場合に使います。
なので、早い時間にI go to bed.というと、「え?もう寝ちゃうの?」と驚かれてしまいます。
take a nap
「昼寝」は夜ぐっすり寝るのと全く区別して別物と考えます。
昼寝をするは
take a nap
です。
napは昼寝、うたたね、居眠り等の意味があります。
a napだけで昼寝という意味でも使うことができますが、take a napと言うことがほとんどなので、セットで覚えてしまいましょう。
■例文
After the English class, I go back to dorm and take a nap for while.
(英語の授業のあと寮に帰って少し昼寝するよ。)
You work too hard, so you should take a nap for while.
(あなたは働き過ぎだから、少し昼寝でもしてきた方がいいよ。)
My baby is taking a nap.
(私の赤ちゃんは昼寝をしています。)
During the summer vacation, I took a nap everyday.
(夏休みの間、毎日昼寝したよ。)
ここで注意したいのは、昼寝は数えられないイメージがありますが、napは加算名詞で[a]がつくことです。
最後の文は、毎日昼寝していますが、それを1回2回とは数えず、いっぱい昼寝をしたとしても基本的にa napでセットで複数形にはなりません。
takeを使わない場合はこんな表現があります。
A nap is good for your health.
(昼寝は健康にいいよ。)
まとめ
アメリカで大学生活をしていると、「ちょっと昼寝してくる。」という感じでよく使うフレーズでした。
単語も簡単で難しくない表現ですが、実はこれ英検準1級レベル、大学レベルの単語なんです。
「昼寝する」は、海外へ行くとよく間違える表現なので、この機会にマスターして気軽に使えるようにしてみてください。