恋愛トークって、すごく盛り上がりますよね!
日本だけではなく、恋愛話に華を咲かせるのはどこの国でも同じでしょう。
今回は、ネイティブスピーカーの間でよく使われる、恋愛に関する日常英会話の表現をいくつかご紹介します。
「告白する」を英語で
「告白する」という単語を和英辞書で引くとConfess one’s loveと書かれてあることが多いかと思いますが、誰かに「好き」「付き合って欲しい」と告白する場合、Confess my loveとは言いません。
恋愛における「告白する」は、「彼女/彼氏になってくれませんか」というニュアンスを持つAsk ○○ outを使って表現します。
I asked him out last week.
先週、彼に告白したの。
Tom asked me out yesterday.
トムに昨日告白されたの。
ちなみに、Ask ○○ out on a dateとなると「ディナーに誘う」となり、告白するという意味ではなくなります。
「告白する」という意味で使いたい場合は、Ask ○○ outのみで言いましょう。
「付き合う」を英語で
「付き合う」の英語表現でDateをまず思い浮かべる方が多いかもしれませんが、より日常的に使われるのがGo out(with ○○)という表現です。
ただしここで1つ注意したいのが、Go outは単純に友人と出かけるという意味にもなるということ。
恋愛トーク中にGo outと言う場合は「付き合う」という意味で使われていることがほとんどですが、そこは会話の流れで判断が必要です。
I started to go out with Steve.
スティーブと付き合い始めました。
We’ve been going out for one year now.
私たちは1年付き合っています。
また、同じようにSee ○○も使えます。
Are you guys seeing each other?
あなたたち、付き合ってるの?
「別れる」を英語で
「別れる」を英語で言うとBreak up(with ○○)となります。
Breakは「壊れる」という意味なので、「関係が壊れる」とイメージしておくと良いかと思います。
そして、恋愛トーク中の「別れる」の表現の際は必ずupを後ろにつけ、Break upとセットで覚えるようにしましょう。
I heard that they broke up last week.
あの二人、先週別れたって聞きました。
He broke up with me.
彼にふられちゃった。
ちなみに、上の例文のように、Break up with ○○と言う場合、主語が振る方になりますのでご注意ください。
「よりを戻す」を英語で
一度別れた恋人と「よりを戻す」ことを言う場合はGet back togetherを使います。
テイラー・スウィフトの有名な曲のタイトルにもなっているので、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
ちなみに、友人や恋人とケンカして「仲直りする」はMade up (with ~)と言います。
ぜひ併せて覚えてみてください。
I made up with him and we got back together yesterday.
昨日、彼と仲直りしてよりを戻しました。
I didn’t know they got back together.
あの二人がよりを戻したなんて知らなかった。
まとめ
恋愛トークで盛り上がっているときに、英語の意味がわからずに会話を中断してしまったり、1人だけキョトンとして場の空気を盛り下げてしまったり、ネイティブと話をしていて、そんな経験をした方も少なくないようです。
使われている単語が、誰もが一度は聞いたことがある簡単なものなだけに、ニュアンスをつかむことがとても重要になります。
どんどん自分で使ってみて、感覚をつかんでいきましょう!